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南インド料理を制する者はカレーを制する! いま話題の「南インド料理」を10年以上前からドハマリしている沼人が解説する

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こんにちは、華麗(カレー)なるカレー研究家、スパイシー丸山です。

「カレー」と一言でいってもその種類はさまざまですが、香りに魅せられると抜けられなくなるのがインドカレーやスパイスカレーなどのスパイスを軸にしたカレー。そしてそれらのカレーを追及しているとたどり着くのが、鮮烈なスパイス使いの「南インド料理」なんですよね!

南インド料理の代表ともいえるミールス

今回はそんな南インド料理を改めて詳しく紹介していく記事です。

というのも、東京ではここ4~5年で南インド料理を出すお店が急増。専門店以外も含めると、その数なんと60店以上! 東京エリアは南インド料理ブームと呼んでも過言ではないくらいの大きな盛り上がりを見せているのです。この流れは東京以外にもじわじわと広がりはじめ、全国的な動きになりそうな予感も。

また、ワンプレートの「スパイスカレー」もトレンドの1つですが、特に東京のスパイスカレー店は南インドのカレーをベースにしているお店がとっても多く、カレー好きならかなりの頻度で口にしているはず!

そんな南インド料理。なんとなく食べたことはあるけど、普通のインド料理との違いがイマイチよくわからない……という人もけっこう多いのでは。理解しながら食べてみると、もっと南インド沼にハマっちゃうと思いますよ!

南インド料理を制する者はカレーを制する!一歩先行くカレー好きになるべく、南インド料理の魅力を探っていきましょう。

【南インド料理にせまる もくじ】

南インド料理はエキゾチックなおいしさが魅力

著者が訪れた南インドの風景

南インド料理とはその名の通りインド南部の料理のこと。日本でも東北料理と沖縄料理は趣が全く違いますが、同じようにインドも北部と南部では料理の味や雰囲気が全然違っていて、ナン&カレーに代表されるようなインド料理とは似て非なるものなんですよね。南という言葉が示すように南国テイストのインド料理。そのエキゾチックなおいしさを知るとさらにインド料理が好きになっちゃいますよ!

「南インド」とはどこなのか

そもそも南インドってどこなの? と疑問に思う人もいると思うので、まずは場所から押さえてみましょう。

南インドと呼ばれるエリアはインド最南端のケララ州、その隣のタミルナードゥ州、ちょっと上にあるアーンドラプラディーシュ州とテランガーナ州、そしてカルナータカ州を加えた、南部の5州を合わせたエリアになります。

南インド地図(引用「初めての東京スパイスカレーガイド」(スパイシー丸山著、さくら舎)

地図画像はスパイシー丸山著「初めての東京スパイスカレーガイド」(さくら舎)より引用

上記画像にはテランガーナ州がありませんが、テランガーナ州は2014年にアーンドラプラディーシュから分割されて誕生した州。比較的最近の出来事なのでちょっと前の地図には載っていないのでした。ちなみに、上記5州にゴア州を加える人もいますが、「ゴアは違うだろ!」派の人もいたりするので、その辺は曖昧にしておきたいと思います。

 

「南インド」を詳しく見る

南インドのカレーの特徴

では、インド南部で食べられている南インド料理とはどんな料理なのでしょうか?

「インド料理=バターチキン+ナン」というイメージが日本ではまだまだ主流ですが、ナンで食べるあのスタイルは北インド料理。インド全土で食べられているわけではないのです。

南インド料理の主食は米

南インドはナンではなくお米が主食です。お米に合うようカレーはシャバっとしたものが多かったり、スパイスだけでなく酸味を上手に効かせていたり、香ばしさをアクセントにしていたり、ココナッツを多用していたりetc. ナン&カレーにはない、南国ならではの魅力がぎっしりとつまっているのです。

南インド料理は数種類のカレーやおかずを混ぜ合わせていただく

数種のカレーやおかずをお米と一緒にいただくのがスタンダードな食べ方(お店で提供される定食スタイルのごはんを「ミールス」と呼びます。詳しくは後述)。

カレー、おかずをほどよく掛け合わせて、お米としっかり混ぜて楽しむのも南インドスタイル。掛け合わせることで風味や食感、スパイスの香りが重なり合い、おいしさが2倍にも3倍にもなってくれるからたまらないんですよね!

ディップソース(チャトニ)やインド式ピクルス(ピックル、アチャール)などの付け合わせ的なアイテムもまた、混ぜて味のグラデーションを楽しむもの。自分好みに掛け合わせ、混ぜて生まれるおいしさを堪能できます。

ただし、全ての料理を全部グチャグチャ混ぜるのは行儀が悪く見えてしまうので注意。ほどよく掛け合わせて楽しんでみるのがオススメです。

南インドの定番、定食「ミールス」を味わう

南インド料理の定番、ミールスの説明
写真は東京・十条にある「カレーリーブズ」のミールス。これ! と決まった形があるわけではないのでお店によってメニュー等は異なる

南インド料理店でまず食べるべきは「ミールス」と呼ばれる南インドの定食。これに限ります! たくさんのカレーやおかず、そしてカレーっぽくない料理までもが乗っているので、ミールスを食べることで南インド料理のアレコレがわかってくると思いますよ。

ミールスにはベジとノンベジがある

インド料理全体を通して押さえておくべきポイントが、「ベジ」と「ノンベジ」の存在。ベジはベジタリアン料理のことで、ノンベジは肉や魚などを使った非ベジタリアン料理。

ほとんどのミールスはベジとノンベジで分かれており、ベジだと野菜&豆中心の料理のみで構成。ノンベジになるとチキンカレーやマトンカレーなどの肉カレー、魚料理なども付いてきます。ヘルシーに楽しみたいときはベジで、ガッツリ食べたい時はノンベジで、といった具合で気分に合わせてオーダーしたいですね。

ミールスにはどんな料理(カレー)が乗っているのか?

ここからはミールスに乗っている代表的な料理をピックアップして紹介してみます。

サンバル(豆と野菜のカレー)

サンバル

とってもポピュラーな豆と野菜のカレーです。日本の味噌汁ぐらい日常的に食べられていて、豆と野菜がたっぷり入っているので栄養も満点! 辛さは控えめでほっこりした味わいです。あとで詳しく説明する「軽食(ティファン)」の付け合わせとしても出てくる、かなり重要なアイテムといえます。

 

ラッサム(酸味のある胡椒スープ)

ラッサム

ブラックペッパーとニンニクとタマリンド(酸味の強い果実)で作られる南インドの胡椒スープです。カレーっぽいテイストとは全然違う、辛くて酸っぱい独特な味わいは、パンチがあってクセになるおいしさ! ラッサムから南インド料理にハマる人も多いです。

 

ポリヤル/トーレン(野菜のスパイス炒め)

ポリヤル/トーレン

野菜のスパイス炒めです。削ったココナッツ(ココナッツファイン)を絡めて作っているものが多く、フワッと広がる甘いココナッツの香りがたまりません。炒めるだけだとポリヤル、野菜を蒸す工程が加わるとトーレンになります。

 

パパド(豆粉のせんべい)

パパド

豆粉のクリスピーなおせんべいで、砕いたものをさっとご飯に混ぜ込みいただきます。クリスピーな食感が加わることで料理に立体感が! 地域によって「アッパラム」や「パパダン」など呼び方が変わります。

 

チャトニ(味変アイテム)

チャトニ(ディップソースとして、味変アイテムとして)

ディップソースとしても使われますが、ミールスの場合は料理の味変を楽しむアイテムになります。ココナッツチャトニ、トマトチャトニ、グリーンチャトニが定番。

「チャトニ」を詳しく見る

ピックル(アチャール、ウールガイ)(インドの漬物)

アチャール

インド式ピクルスです。西洋ピクルスは酢漬けですがインドのピックルはオイル漬け。

日本の南インド料理店ではレモンのピックルを提供するところが多いですね。「アチャール」や「ウールガイ」と呼ぶお店もあります。

 

ちなみに、以前ソレドコで簡単なアチャールの作り方を紹介しました。こちらもぜひ参考にしてみてください!

カレーの副菜はサラダだけじゃない! カレー沼の住人が超簡単に作れる本格カレー副菜レシピ5品を伝授

カレー

カレー

ここまで紹介してきたアイテムに、メインディッシュの肉カレー(チキンやマトンなど)や豆カレー、野菜カレーなどが加わってきます。

 

ミールスの食べ方

プレート(ターリー皿)にたくさんカップ(カトリ)が乗った状態で提供されますが、このままだとちょっと食べづらいです。なのでミールスが到着したら、いくつかカップをプレートから外して食べるためのスペースを作っていきましょう。

ミールスの食べ方。カップ(カトリ)をプレート(ターリー皿)から外すと食べやすい

カップの底に料理の汁が付いているとお店の人のテーブル拭きが大変なので、キレイなカップを外した方がベターですね。全部キレイなら全外しでOK。

※本場の南インドだとテーブルは汚れる前提で、テーブル拭き係までいます。なのでカップの底を気にせず全てプレートから外します。

カレーとおかずをほどよく掛け合わせるのが南インドスタイル。それぞれの料理を個別に味わったあとは、カレーとおかずを合わせてみたり、カレーとカレーを掛け合わせてみたり、付け合わせアイテムを混ぜ込むなどして味のグラデーションを楽しんでみてください!

肉系のカレーは味や香りのパンチが強いので、最初にベジアイテムを楽しみ、後半に肉カレーなどを合わせると最初から最後までいろいろな変化が楽しめますよ。

チャパティ(薄焼パン)やプーリー(揚げパン)などのパン類が付いてくる場合は先にパンを平らげるのがオススメです。

「ターリー皿」を詳しく見る
「カトリ」を詳しく見る
「チャパティ」を詳しく見る

南インド料理の新しい世界、軽食「ティファン」

南インド料理店でめずらしい料理を食べてみたいならティファンと呼ばれる南インドの軽食を食べてみましょう! 代表的な料理がドーサという惣菜クレープ料理。

ドーサという南インドのクレープ

そのビジュアルにまず驚かされますが、パリパリ&モッチリのクレープ生地をサンバル(豆と野菜のカレー)やココナッツソースでいただく喜びはまさにオンリーワン!

ジャガイモ炒め入りのマサラドーサが定番ですが、キーマカレー入りのキーマドーサというメニューも。お酒のつまみとしても活躍してくれますよ。

ドーサはお酒のおつまみにもぴったり

ドーサの他にも惣菜ドーナッツのワダ(豆から作る甘くないドーナッツ)や、

惣菜ドーナッツのワダ

お好み焼きのようなウッタパム、

お好み焼きのようなウッタパム

蒸しパンのようなイドゥリ、麺の形をしたイディヤッパムなど、さまざまな種類のティファンがあります。

アラカルトの楽しみ方

まずはお肉のカレーから

さて、ミールスやティファンといった「ある程度形の決まった」南インド料理を紹介しましたが、実際にお店へ行ったときに困るのがディナータイムのアラカルトではないでしょうか?

メニューに見慣れないカタカナが並んでいて、何を注文したらいいか分からない! という方に。最初はなじみやすいチキンやマトンなどの肉系のカレーから楽しんでみると良いですよ!

南インド料理に初めて挑戦するならチキンやマトンなど肉系のカレーから頼んでみよう

ココナッツミルクをたっぷり使うケララスタイル、エキゾチックなスパイス使いが特徴的なチェティナードスタイルは南インドらしさが全開なので満足度が高いです(ちなみにケララもチェティナードも地名ですよ)

どれを食べようか迷ったらメニューブックの中から「ケララ」か「チェティナード」という文字を探してみて下さい。

 

次はグレーヴィーの違いに注目する

ワンランク上の楽しみ方をしたいなら、カレーのグレーヴィー(いわゆるカレーのルーの部分)の違いを把握すると◎。おおむねこの3段階に分かれています。

  • グレーヴィーなし:ドライ
  • まとわりつくようなグレーヴィー:セミドライ
  • グレーヴィーたっぷり:カレー

ドライやセミドライは前菜やつまみに適していて、カレーはメインで楽しみたいですね。グレーヴィーの感じや料理名はお店によって違うこともあるので、「この料理はドライなのか? セミドライなのか? それともグレーヴィーありのカレーなのか?」を聞きながら注文すると良いですよ。以下に参考として写真を載せてみます。

【グレーヴィーなし:ドライ】

カレーのルー部分と呼べるグレーヴィーなし(ドライ)

【まとわりつくようなグレーヴィー:セミドライ】

まとわりつくようなグレーヴィー(セミドライ)

【グレーヴィーたっぷり:カレー】

グレーヴィー

東京で行くべき南インド料理店

冒頭にも書きましたが東京ではここ4~5年でお店が急増。東京エリアにはかつてない勢いで南インド料理ブームがやってきています。

最後に自信を持ってオススメする、東京で行くべき南インド料理店を紹介していきましょう。

※お店に行く場合は事前に営業時間等の確認をしてから出かけることをおすすめします。

東京を代表する繁盛店「ダバ インディア」(八重洲)

東京・八重洲にあるダバ・インディア

まず外せないのが日本一繁盛している南インド料理店、八重洲の「ダバ インディア」。

ミールスなどの現地スタイルをどこよりも早く取り入れたお店で、東京を代表する、いや日本を代表する南インド料理店といえるでしょう。

初心者でも楽しめるわかりやすさも魅力の1つですが、チェティナードチキンカレー、タミルの魚カレー、南インドの辛いマトンカレーなどのマニアックな料理はガッツリ攻めてくれるので普段から南インド料理に親しんでいる人もテンションが上がります!

ダバ・インディアは東京を代表する南インド料理店といえる

特にディナータイムは、料理の素晴らしさに加え、雰囲気、活気、サービスetc. その満足度は他を圧倒するものが! 特別な日の特別な南インド料理はダバ インディアで贅沢に楽しみたいものですね。昼も夜も行列が絶えませんが夜は予約必須です。事前予約をお忘れなく。

ダバ インディア(Dhaba India)
住所:東京都中央区八重洲 2-7-9 相模ビル1F
TEL:03-3272-7160

南インド料理を広めた重要店「エリックサウス」(八重洲、永田町、渋谷など)

エリックサウス

東京の南インド料理人気がここまで広がったのはエリックサウスの登場が大きかったと思います。かつては敷居が高いイメージがあった南インド料理店。1人で気軽に入れてリーズナブルな価格でミールスが食べられる画期的な試みにより、エリックサウスでミールスを覚えた人も多いのでは。低価格でミールスが食べられるお店も増えてきましたが、ブレない本気の味わいやカスタマイズできる自由度など、今も群を抜いた存在なんですよね。

エリックサウスで食べられるカレーとミールスのセット

夜のミールスはベジ、ノンベジともに税込1,480円でランチはさらにリーズナブルに楽しめますが、限定カレーにミニミールスを付けたセットもオススメ。現在は東京に5店舗、名古屋に1店舗を構えますが、渋谷のマサラダイナーではモダンインド料理が楽しめたり、高円寺店はビリヤニが充実していたりetc. 店舗ごとにしっかり個性があるのもたまりません。

エリックサウス 東京ガーデンテラス店
住所:東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス2F
TEL:03-6272-5529

 

肉料理を楽しみたい人にオススメ「アーンドラキッチン」(御徒町)

アーンドラキッチン

おいしい肉料理が食べたければ御徒町アーンドラキッチンをはじめとするアーンドラ系列店は間違いないですね。

※銀座アーンドラダイニング、神田アーンドラダバ、東大島アーンドラカフェがあります。

アーンドラプラディーシュ州のアーンドラ料理を食べさせてくれるお店なのですが、アーンドラ料理は本場南インドでもノンベジ(肉や魚)料理のおいしさでとっても有名。グレーヴィーたっぷりのカレーだけでなく、「ウェプドゥ」というドライ料理があったり、シャバッとした「プルス」というカレー料理があったり、さまざまなスタイルの肉料理を楽しむことができます。

アーンドラキッチンのミールス

ディナーのミールスは2,000円台ですが、ランチはサンバルとラッサムのお代わり可能でリーズナブルに楽しめます。名シェフ、ラマナイヤ氏が腕を振るう銀座アーンドラダイニングではガラリと味付けが変わったりするので系列店の食べ比べをするのも面白いと思いますよ!

アーンドラ・キッチン(Andhra Kitchen)
住所:東京都台東区上野3-20-2 水野ビルB1F
TEL:03-5818-6564

シーフード料理を堪能したいなら「バンゲラズキッチン」(銀座、神保町)

バンゲラズキッチン

南インドのシーフード料理を堪能したいならバンゲラズキッチンに向かってみましょう。カルナータカ州の海岸エリア、マンガロールの料理専門店というめちゃくちゃマニアックな南インド料理店なのですが、そのおいしさが口コミで伝わり、気付けばあっという間に人気の南インド料理店の仲間入りを果たすことに。昨年は神保町店もオープンになりました。

バンゲラズキッチンでは南インドのシーフード料理を堪能できる

定番のフィッシュカレーやエビカレーだけでなく、南インド式イカ飯(ただし中にご飯は入っておらず、エビやマッシュルームなどが詰められています)、ロブスターのスパイス炒め、ハマグリのセミドライカレー、マナガツオのスパイス揚げ焼きなど他では食べられない南インド式シーフード料理がもりだくさん! 生春巻の皮のようなニールドーサで食べるカレーもオススメです!

バンゲラズ キッチン 銀座(Bangera's Kitchen)
住所:東京都中央区銀座西2-2 銀座インズ2 2F
TEL:03-3561-5516

新進気鋭の注目店「スリマンガラム」(経堂)

スリ・マンガラム

新店で注目度がめちゃくちゃ高いのが経堂のスリマンガラムです。多くのお店で腕を振るってきたタミルナードゥ州チェティナード地方出身のマハリンガムシェフがついに構えた自分のお店。

マハリンガム氏はチェティナード料理が得意という、レアな南インド料理が好きな人にはたまらないシェフなのですが、特にエッジの立ったノンベジ料理が抜群に旨いんですよね!

スリマンガラムのマトンカリドーサ

カレーやミールスだけでなく、ピザのような生地にドライキーマカレーを乗せたマトンカリドーサなど、日本ではここでしか食べられない料理もたくさんありますよ。新しい南インド料理との出会いをスリマンガラムで見つけてみましょう。

スリ マンガラム(Sri Mangalam)
住所:東京都世田谷区経堂2-3-9 1F
TEL:03-6413-9986

 

 

南インド料理という存在が気になっていた人も、なんとなく食べたことがあった人も、その魅力や楽しみ方が伝わりましたでしょうか。酸味や香ばしさ、ココナッツがアクセントになった南インド料理のおいしさを知るともう後には戻れません。気がつくとスプーンを持つのをやめて、手で食べる現地スタイルで楽しむようになっているかもしれませんよ(笑)。

南インド料理を制する者はカレーを制する! 南インド料理の沼にどっぷりハマって一歩先行くカレー通になってみましょう。

 

編集部からのお知らせ

南インド料理についてもっと知りたい! と思った人にはこんな記事もオススメです。お店に行ってみたいけど近くにない……といった方は、南インドのレトルトカレーをお取り寄せ&南インドの副菜を作ってみるのはどうでしょうか?

さらに南インドと北インドのカレーの違いを掘り下げた記事まで読めば、あなたも今日から一歩先を行くカレー好きです!

 

▼もっとお手軽にカレーを楽しみたい人にはレトルトカレーもオススメです

▼カレーの副菜レシピを紹介している記事。南インド風のおかずの作り方も紹介しています

▼北インドカレーと南インドカレーの違い

著者:スパイシー丸山

インド料理からお家カレーまで精通する次世代のカレー研究家。日本野菜ソムリエ協会カレーマイスター養成講座講師。レシピ、食べ歩き、商品情報など、カレーにまつわるさまざまなトピックを日々発信している。レシピにも定評がありS&B食品のプロアマ問わないレシピコンテスト「レッチャグランプリ」ではグランプリを受賞。著書に「初めての東京スパイスカレーガイド(さくら舎)」がある。
ブログ:カレーなる365日 Twitter:@spicymaruyama

 

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